人と不動産は少数(1人)精鋭(?)でやっております。なので常に効率化を考え新しい試みを行っております。今回のテーマは電話。 弊社と打ち合わせをしたことのある方であればご存知かと思いますが、毎日ものすごく電話が鳴ります。打ち合わせ中だろうが、昼ご飯中だろうが、関係なく電話が鳴ります。その電話の多くは、同業他社からの空室確認がメインです。 「○○不動産と申します。○○マンションの○○号室ですが、まだ募集されていますか?」「○○号室の案内方法を教えてください。」「○○物件ですが、○○業種の方でもご案内できますか?」といった内容です。 不動産屋としては大事な営業電話です。これを対応することで、オーナー様から預かっている物件の空室が埋まります。人と不動産も少数精鋭(?)のために電話番を置かず、固定電話は3コールで私の携帯に転送されます。 なので、携帯を見ると毎日知らない電話番号から、最低でも20件は鳴ります。しかも平日週末問わずです。これに関しては、以前から問題を感じていました。何かいい方法は無いかと。 しかしなかなか良い解決方法がありません。なぜならその電話で空室の状況や鍵の場所、NGな業種を伝える必要があり、電話以外になかなか個別に対応できる手段がないんですよね。 そこで、日本一物事が進んでいるTOKYOに今年10月物件案内に行った際に、いくつか業者が物件の問い合わせをホームページからの申込制にしていました。ホームページに物件を選んで、業者情報と空室案内希望日時を入れると、メールに返信があり鍵の場所などの情報が取れます。 さすが東京です。勉強になります。 早速、人と不動産でも導入したいけど、お金がないからなんか上手い事自作で出来ないか色々考えたら、レンタルスペースやシェアオフィスののネット申込で使っている「フォームズ」に「自動返信機能」が。 それで各物件の申込フォームを夜鍋して作成して。自社のホームページに「業者専用ページ」を作り、そこからフォームズ経由で問い合わせが入る流れを作りました。そして物件資料の帯も「問い合わせは弊社HPから」という形でQRコードも作成。 これは関西の不動産会社の革命や!!! それを運用して、4日目。 未だネットからの空室の問い合わせは「0」 ページの閲覧者数のわずか。 そして・・・ 電話は毎日鳴りやまず!!!!!!!!
仲介業者専用空室確認は下記サイトにてご確認できます。
Comments